2004年12月10日

機動新世紀ガンダムX 第十八話

「Lorelei(ローレライ)の海」

第十八話の初視聴感想です。
ジャミルが主役のエピソードはもっとあってもよかった。
あと1クール…。




今週も 『機動新世紀ガンダムX』 には楽しませてもらいました。
まずはティファが心を開き始めてきたのがよかった。
フロスト兄弟も本格的に動き始めましたし、来週からは物語のピッチも上がるかと思われます。
ここまで見てくるとジャミルが主人公なのかなと思うんですが、そもそも主人公って何なのかと考えることが多くなってきました。
『DESTINY』 でもシンが主人公らしくないとか言われていますし。
シンは過去のトラウマとどう向き合うかといった主題が一応あるような気がします。
ガロードの場合、あまりそういうのを感じられないんですよね。
終盤に技術者だった父親の開発した兵器と戦うといった展開をしようと思えばできそうですが。
ジャミルの15歳のときの写真が何となくガロードに似ているのは、ジャミルが戦争の責任を取り、ガロードに未来を託すという物語になるのでしょうか。
この二人が対比されて描かれているのは間違いないと思います。今までにもそのような描写がありましたから。
来週も主役はジャミルになりそうですし、物語としてもジャミルの過去と、彼が過去とどう向き合って今何をするかというほうに興味が向きます。
ジャミルはガロードにとって父親のようなもので、『X』 とは父親をどうやって超えていくかという物語としてもおもしろいのかなと思ったりします。
今日、ルチルというジャミルと縁の深いニュータイプの女性が登場しましたが、当然ティファと対比されるでしょうし、ジャミルとルチル、ガロードとティファが対比されて描かれると思います。
戦争を起こした世代と戦争を起こされた世代がそれぞれ戦争とどう向き合うかという視点でも『X』 はおもしろいと思いました。
もっと考察すれば 『X』 はまだまだおもしろくなりそうな気がします。
例えば、ガロードたちの住む地球では国というものがまだ少ないので国家と個人と戦争の関係などの考察は非常におもしろいのではないかと思います。
いずれじっくり考えてみたいことがたくさんある作品です。
今日のベストはローレライの詩の最後の部分を忘れたドクターの描写ですね。いたって冷静に「詩の最後の方忘れてしまった」と告白するドクターが最高でした。
来週で 『X』 も折り返しを迎えます。来週も楽しみです。
posted by あぷろん at 23:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 機動新世紀ガンダムX (初) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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