2006年01月07日

機動新世紀ガンダムX 最終話

「月はいつもそこにある」

あ〜、今夜で本当にお別れか。
また春にやんないかなあ。
また逢いたいなあ。続編創られないかなあ。
種第三部なんていいから 『ガンダムX』 第二部やってほしいよ。
と妄想しっぱなしの最終話視聴直後の感想アップでございます。
喪失感全開であまり書くことも無いのですが最終話感想追記です。


ああ、本当に何を書けばよいのか。
たった一言、「最高!」と叫べばよいのか?
清々しくて爽やかな感動を味わいつつD.O.M.Eのナレーションで幕を閉じた 『機動新世紀ガンダムX』 。
これを来週からもう見れないことを考えるとどうしようもなく切なくなります。
EDで流れたガロードたちの旅の軌跡。
ティファとの出会いから月下のガロティファファーストキス!!までを 『HUMAN TUCH』 を聴きながら見ていたらちょっと泣きそうになりました。
どれもこれもがさりげない名シーン。
出会いと別れと成長をこれほど感じられる作品は滅多にないんだろうなって思いますよ。
ガロードとティファがフリーデンで初めて出会い、ティファに魅かれるガロードがティファとの距離を感じ、成長したガロードに対し今度はティファが距離を感じてガロードを求める。
そして結ばれた二人が更なる苦難に見舞われ…。
いや、ホントこの二人の恋路は波乱万丈。
ニュータイプ救済を名目に己の過去と向き合うことを恐れ、目を逸らし続けていたジャミルとはまったく違う、常に目の前の現実と示さされる未来と戦い続けてきたガロードの姿は振り返ってみると実にカッコよくヒーロー然としていますね。
が、馬鹿っぽさ単純さを失くすことなく成長しているので好感度は下がるどころかうなぎ上り。
大好きなエニルに気に入られても可愛いティファに好かれてもなんら反感抱くことなく感情移入できた貴重な主人公でした。
もうちょい大人になったガロードともっと女らしくなったティファの姿を見てみたいなあと思います。
半年後の姿がぼくらが見ることの出来た最後の姿になるわけですが、10年後25歳になった二人とか見てみたいなあ。
たまには喧嘩したりするんだろうか。
相変わらずラブラブなんだろうか。
要らぬ心配ですがね。

最終話の各シーンはどれも好きなので全部について触れることはしません。
二つ特記するとすれば、ジャミルがサングラスを外したシーンとテクスが野戦病院で患者にコーヒーをふるまうシーンですかね。
このアニメはガロティファを始めとする若い新世代だけに力を入れた作品ではないのが好きなんです。
ガロードよりもむしろジャミルが己と過去と、全てと向き合いながら成長する物語としても楽しめたのがよかったな。
『resolution』 とはガロードよりもジャミルのためのOPテーマだったと今でも思うし。
旧世代の代表としてガロードたち新世代に未来を示す・成長させる教師的な役割りかと思いきや、最後の最後まで自分の過去に縛られニュータイプという幻想に捉われた人物でしたね。
ガロードたちは自分達で未来を切り開き、ジャミルを置いてさっさと成長し前に進んでいっちゃいましたしね。
もちろんジャミルの影響もあるのでしょうけど。
そんなジャミルのストーリーの締めとしてサングラスを外すという象徴的な行為はすごくよかったな。
15年の歳月を経てやっと、という感じ。
一方最初から最後まで寡黙で地味ながら大人としての姿を子供たちに見せ続けたテクスはやはりこの作品で一番好きな登場人物なんじゃないかと思いました。
「たいていの問題はコーヒー一杯飲む間に心の中で解決するものだ あとはそれを実行できるかどうかだ」というD.O.M.Eに通じる言葉はテクスならでは。
これまで悩みや途惑いとは無縁に見えたテクスですが、D.O.M.Eとの接触で改めて自分のできることを考えあのラストシーンへと繋がっているのでしょうね。

その他ウィッツ・トニヤ、ロアビィ・エニル、フロスト兄弟や第一話に登場したニュータイプを名乗る二人組など好きなシーンばかりなのですがひとまずこのへんで感想は終わります。
そして再視聴 『機動新世紀ガンダムX』 もこれにて終了です。
初視聴の2004年から再視聴の2005年まで長い間お世話になりました。
周りが新番組感想で盛り上がる中、ひとり8年も9年も前の作品に熱を上げる中、コメントを寄せてくださった皆様、どうもありがとうございました。
「月は出ているか?」から始まり「月はいつもそこにある」で終わった物語、ぼくの中ではまだまだ続いています。
いつの日か三度この物語について語るときが来たなら、そのときは懲りずにまたまたなにかほざいてやがるよ、と苦笑いしながら温かく見守っていただければ幸いです。
それでは、また。

初視聴時の感想はコチラ⇒『機動新世紀ガンダムX』 感想 最終話 「月はいつもそこにある」

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posted by あぷろん at 23:20| Comment(7) | TrackBack(0) | 機動新世紀ガンダムX (再) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
お久しぶりです。
これから先何を頼りに生きて行けと言うのですか
神様よ。好きなアニメ全部終わっちゃうし・・・
続編でも劇場版でも何でもいいから
やってくださいよ。
本当に天国なんてあるのかな何て言いたくなります。最終回を見ての感想は終り良ければ全てよしですかね(これ感想じゃない)意外だったと言えばフロスト兄弟が生きていた事ですかね、一番驚いたと言えば赤い二連星が生きていて以前と同じ様に広場で職探しに明け暮れている所は個人的に面白かったです。これで争いも終わると同時に
この作品も終わるしかし自分の心の中ではガンダムXは夜空の星より輝いています。
数年後のガロードとティファ見てみたいですね
きっと幸せに生活しているんでしょうね。ガロードとティファに栄光あれ。つーか幸せに。
何を言っているんだよ・・・。
月で始まり月で終わる。
やはり月を見る度にマイクロウェーブ来る!とか言いそうな感じです。
それでは、また。
Posted by 黒助 at 2006年01月08日 03:03
>黒助さん

おひさしぶりです。
とうとう終わってしまいましたね。
明日からはもうガンダムXを見ることは出来ないんですよね。
ビデオに録画してあるからいつでも彼らに会うことは出来るのですが、月曜夜23:30という特別な時間がもう無いのだと思うと悲しくなります。
そろそろガンダムXという幻想から解き放たれて新たな作品と出逢う時期なのかな、とも思います。
月を見上げるたびにガロードたちの旅と戦いを思い出すのは確実ですがね。
もう少しぼくが成長して、もう一度ガンダムXを見ることがあればもっと良い感想文を書きたいなと思っています。
修行あるのみ。
この作品の魅力をまったく伝えられなかった再視聴感想。
もっとたくさんの人に見てほしい作品です。
2006年はこれ以上にのめりこめる作品があるといいなと思います。
黒助さん、毎度コメントいただきありがとう御座いました。
三度この作品について語り合えるときを楽しみにしています。
Posted by あぷろん@管理人 at 2006年01月08日 21:35
こんばんは。
また、何時の日か彼等に会えるのだろうか?
たとえ、それが何年先だろうと・・・構わない。
せっかく録画していたデータが吹っ飛んでしまいました。ついてないっす。DVDでもビデオでもいいから欲しいです。最近夜空を見ていない様な・・・たまに見ると曇りだったり。
今日はこの辺で失礼させてもらいます。
それでは。
Posted by 黒助 at 2006年01月09日 01:32
終わってしまった…。
実際、また見ようと思えばDVDとかで見れるけど放送されてるのが終わるとなんか寂しい…。
やっぱり、言葉にできないなぁ…。種死とかは無茶苦茶に終わったからこそ批判等ができるけど]はちゃんとした形で終わったから"よかった"としか言えないのかなぁ…。
また語る時が来るならば、その時も付き合いますよ。
Posted by ワカバ at 2006年01月09日 14:20
御久しぶりです。

二度目の視聴、完走お疲れ様です。

放映自体は終わりましたが、見た人の中には何かしら残してくれた作品だと思います。

私は、Xを見て以来昼夜問わず月を見付けると、
「月はいつもそこにある」
という言葉が脳裏によぎります。

そんな作品だからこそ終わるのは寂しくもあります。

また、再度視聴の際はお邪魔します。

それでは失礼します。


Posted by 勢理客 at 2006年01月10日 19:47
>ワカバさん

作品を視聴する方法はいくらでもあるけれど、生活のリズムとしてガンダムXを視聴するのとはわけが違いますよね。
コメントレスが遅れたのも更新が停まっているのも、ガンダムXが終わったせいにしてしまいそう。
実際は2週間近く休みがないせいだと思うんですがね。
終わり方もバッチリで文句があるとすれば39話しか放送されなかったことだけですね。
三度目の感想、その日がくることを楽しみにしてます、自分でも。
Posted by あぷろん@管理人 at 2006年01月15日 06:16
>勢理客さん

おひさしぶりです。
二度目の視聴感想も無事終了しました。
思えば毎回欠かさず見て更新頻度の高いカテゴリがガンダムXの再視聴感想でした。
「月」との接し方を変えた間違いない作品でしょうね。
ぼくもそうですし。
月にはうさぎではなくニュータイプがいるというのはなかなか素敵なおとぎ話かな、と思います。
三度目の視聴感想があれば、またお付き合いくださいね。
Posted by あぷろん@管理人 at 2006年01月15日 06:25

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